精神科、心療内科、リワーク(復職支援)のご相談はこころのクリニック八王子へ
メンタルヘルス不調でお仕事から離れている方がスムーズに職場復帰することを応援します。
メンタルヘルス不調でお仕事から離れている方にスムーズに職場復帰することを支援する、リワーク(復職支援)プログラムを中心に精神科デイケアを実施しています。
※当院以外の医療機関に通院されている患者様でも、通院先はそのままにご利用いただけますが、主治医の許可が必要となります。
※必要に応じて、ご本人様の了解のもと、主治医・職場担当者様とも連携を取らせていただきます。
「働く」と一言でいってもいろんな要素があります。
私たちは働く事の中で「自分を知ること、自分と関わること」「人と関わること」に主題を置き「働く力」にしていくことを考えています。
自分を知る事で強みや弱みを知り、その対処方法についても考えることが出来ます。
人と関わる力を知る事で、仕事に必要な自分の対人交流について考えることが出来ます。
一緒に考えていく中で、自分についての新たな発見や自分に合った解決の方法をみつけていきませんか。
前期
徐々に参加回数を増やし、週5日継続した通所を目指します。
生活リズムや休息と集中のバランスを調整していきます。
中期
様々なプログラムに参加し、グループワークや作業活動をとおして、
自己の振り返りが出来ることが目標となります。
後期
自己や休職の振り返りを通して、
再発予防の取り組みなどの対処について検討していきます。
復職準備期
職場業務を想定した課題に取り組み、
復職後の働き方や自身の症状管理についての見直しや確認をします。
職場復帰
土曜講座などのフォローアップを受けて、健康的に働くことの継続を目指します。
9:00 | 受付開始 |
---|---|
9:30 | 開所・朝礼・今日の連絡・日課表の記入 |
10:00~ | 午前のプログラム |
13:00~ | 午後のプログラム |
15:00 | 終礼・今日の振り返りの記入・明日の連絡 |
15:30 | 閉所 |
※急なお休みの場合には当日9:00までにお電話にてご連絡ください。
下記表は横にスクロールできます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 表現アート プログラム |
課題ワーク | こころ ワークショップ |
セルフモニタリング | 課題ワーク | 土曜講座 |
課題ワーク | 課題ワーク | 課題ワーク | ||||
午後 | 課題ワーク | ロジカルコミュニケーション | CBTプログラム | ウォーキング | Reコミュニケーション | 課題ワーク |
課題ワーク | 課題ワーク | 課題ワーク | 課題ワーク |
※予定は変更になる場合がございます。詳細はデイケアスタッフにご確認ください。
ご自身で決めた(あるいは与えられた)課題や目標に、集中力や持続力を意識して取り組みます。
「上手に、きれいに」よりも「自分自身を知る、表現する」ための作品づくりに取り組みます。
物事を体系的・論理的に考え、表現する・話し合うスキルについて学びます。
職場復帰に向け、こころの準備をする様々なテーマについて体験的に取り組みます。
認知行動療法の仕組みを学び、自分の考え方や受け取り方(認知)をもう一度確認していきます。
社会的な人間関係の中で自分自身を客観的に見つめ、その行動をコントロールするスキルについて学びます。
うつ病・うつ状態に対する運動療法を用いたウォーキングを行います。天候により室内で行うエクササイズなどに変更します。
実践交流の中で、楽しんだり、議論したりしながら、コミュニケーションについて改めて考えます。
対人関係のストレスを少しでも軽減するコミュニケーションのコツを考えていきます。
身体の不調は心の不調を招くことがあります。身体の状態を整えるセルフケア方法をお伝えします。
不調・症状のメカニズムを知り、その対処方法を学びます。
プログラムを卒業し職場へ復帰された方と現在通われている方が交流し、復帰後のフォローアップと仕事に関わるこころの健康維持を考える時間です。
※その他、適宜の個人面談や心理検査を行い、状態を確認しながらプログラムを進めていきます。
自立支援医療受給者証をお持ちの方 | 健康保険3割負担の方 | |
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一日参加 | 820円(昼食代含む) | 2,470円(昼食代含む) |
半日参加 | 420円 | 1,270円 |
自立支援医療受給者証…精神科医療機関に継続的な通院が必要な方の自己負担額を軽減する制度です。
利用についての詳細は当院ソーシャルワーカーがご説明いたします。
※半日参加で昼食を召し上がる場合には別途昼食代480円(税込)が発生します。
※連絡なくお休みされた場合または連絡が当日9:00を過ぎてしまった場合、昼食キャンセル代480円(税込)が発生いたします。
※診療報酬等の制度により金額が異なる場合がございます。
※お会計は現金のみとさせていただきます(クレジットカード等不可)。予めご了承ください。
Aさんの例(20代女性)
他の職員の退職に伴い業務負担増により、適応障害を発症。
今回3度目の休職中であるが、生活リズムが整わず、昼夜逆転の傾向となり、休職期間が長期化してしまっている。
・週3回、午後のショート参加からスタート
・開始2週間後、午前からの1日参加へ利用時間拡大
・開始4週間後、週4回へ参加日増加
・開始6週間後、週5回へ
Bさんの例(40代男性)
異動により慣れない業務の監督者となったため心理的負担が増加し、うつ病を発症。今回初めての休職となる。しかし、症状は軽症であり、職場から離れている不安感が強い。
・開始時より週5回参加し生活リズムを仕事をしている時と同じ状況に保つ
・開始時の「課題ワーク」では写経(トレーシングペーパにてなぞる)ことから始める
・「作業の取り組み方(傾向)」に関する心理検査にて得意・不得意の傾向を確認
・開始4週間後、PCによる表計算資料作成訓練と同時にペーパークラフトの作成を行い、複数タスクの同時進行に取り組む
・各プログラムにて疾病管理やストレス対処法を学ぶ
Cさんの例(30代男性)
抑うつ症状を中心としたメンタルヘルス不調にて複数回、休職と復職を繰り返している。復職しても数日~1か月程度で再休職に至ることが多いため、産業医の勧めでリワークプログラム開始。またご自身は「コミュニケーションが苦手」であると考えている。
・週3回の利用から開始し休息と活動とのバランス感覚を身に着ける
・各プログラムにてコミュニケーションスキルを学ぶ
・心理検査を組み合わせ「考え方のクセ」や得意・不得意の傾向を確認
・開始4週間、手芸に取り組み「わからないことを他者に相談する」練習を行う
まずは以下にご連絡ください。
・施設見学・説明については随時受け付けております。
・一度、当院医師による外来診察をさせていただき、状態を確認させていただいてから利用開始日を調整させていただきます。
・当院以外の医療機関に通院されている患者様でも、通院先はそのままにご利用いただけますが、主治医の許可が必要となります。
(紹介状をご用意いただけますと幸いです。)